我が家が小学校受験(お受験)をした理由②
ものすごく、個人的な話になるのですが
娘が「小学校受験をしよう!」と思ったきっかけ
そしてそのとき夫婦で話した迷いを
残しておこうと思います。
「公立でのびのび」への疑問。
そもそも、私たち夫婦は地方出身。
田舎オブ田舎で虫や草花にまみれ、
小受はおろか、中学受験すら存在しないような
片田舎でいわゆる「昭和の風景」を過ごしました。
そんな私たちが東京で子育てを始めて
なかでも教育に熱心だとされる地域に紛れこんでしまって
「え? 小学校に入るのに受験!?💦」
ちゃんちゃら可笑しい、ぐらいの感覚で
娘が赤ちゃんのころは
1ミリたりとも受験を考えたことなかったです。
それどころか
「小さいうちから、子どもが気の毒..」とさえ思っていた。
それが。
年中くらいになったころかな
園のお友達の、お兄ちゃんお姉ちゃんたちが
小学2年、3年になって
「そろそろ本格的な塾を探さなきゃ〜」っと。
一緒に公園を走り回っていたお兄ちゃんお姉ちゃんたちが
あんなに「こっち側」だと思っていたママ友たちが
低学年のうちから塾(本気系)に通い出すなんて。
それで話を聞いてみたら
なるほど、公立の小学校であっても
相当数のお子さんが中学受験をするらしい。
ちなみに我が家の学区の小学校だと
8〜9割が受験に挑むと。
小3にもなると
塾通いで忙しくなるんだと。
学校側もそれを承知で、運動会なんかのイベントを
春〜夏に集めて後半は受験シフトするんだと。
某大手塾で(成績順の)良いクラスをキープするために
個人塾も併用していくんだと。
え。
そういうのって、ごく一部の優秀なお子さんに限った話だと思っていたワタシは
すぐ隣で起こっていたその事態に頭を打たれ←
ぼんやりながらも
近隣の小学校について
考えるようになったのでした。
つづきます。
jaiko