<小学校受験>我が家の志望校選び。



お恥ずかしながら、我が家。

志望する3校めが出揃ったのは願書配布の直前
翌年度の説明会も始まりそうな9月のことでした。
(夏休み明けに飛び込みで個別学校見学💦)


年長の6月に、第一志望校に惹かれて
お受験することを決めたため

「併願校」という存在すら

まったく頭になかったのです..!



まず、第一に
「併願校って受けたほうがいいんですか?」


.. 恥ずかしながらこれ、私が質問した内容です💦


「併願校」に
チャレンジ校を入れるか否か。




お教室の先生からは

「未就学児の受けるものですから、
当日のコンディションなどで
何が起きるか開けてみないとわからないのが小受。
志望校は2〜3校考えておいてください」

「本命、チャレンジ校、押さえ。
この3つが基本です」

と、言われていました。



これは、本当にそうだと思います

うちはたまたま当日のコンディションもよく
トントン、トンっと3校行きましたが

やっぱり
緊張して泣いてしまってペースが崩れたり(女児)
前後の子につられて遊んでしまったり(男児)

当日のハプニングを目の当たりにして
「そういうことか」と腑に落ちましたね。


でも、だからって
欲張って「あの学校も、ここも」と手を広げると
学校ごとの対策に追われて(考査の内容がガラッと違ったりする)
きっと注意散漫になるし


実際、手を広げすぎて
(人気校を日程合うだけ詰め込んで)

試験会場をハシゴして
そのどれもに全集中できなかった、という
そんなこともあるんです(実話)



子どもも、へんに場慣れすると
緊張感が薄れてきますしね💦



志望校選びって悩む!!



我が家はミニマムに3校。

第一希望、国立
第一希望、私立ミッション系A(本命)
第三希望、私立のびのび系B(チャレンジ?)

もともと本命が私立Aだったのですが
同じくらい国立にも惹かれていて..

毛色の違う2校だったのでどちらも第一希望という形で

3校めは、ノンペーパーののびのび校
評価の基準がわからないので「押さえ」とも呼べず
完全に「チャレンジ校」状態でしたが..

難度や倍率だけでなく
やっぱり「ここに通わせてあげたい」と思えることが一番だったので
ダメもとで3校めにエントリーしました。

あまり受かる気してなかったけど💦
校長の考え方が我が家と方針似ていたし

「ご縁があったところ=受け入れていただけたところ、が
適性のあるところかな」と最後はそんな気分でヤケクソだったかも?
(あとはやるだけ)


我が家の志望校選びは
・チャレンジ精神を伸ばしてくれる校風
 (失敗を許容し、あれダメこれダメと禁止しない学校)
・進学実績(学校名など)で評価しない学校
・男女共学
・ドア to ドアで3〜40分圏内。
 

この4点と、あとは学校を訪問したときの
先生方や子どもたちの雰囲気と

そんな目線で選んだ3校です。


正直、学校としての毛色は
ぜんぜん違いました。

厳しいミッション系もあればのびのび自由な校風もあり
「え、方向性全然違うじゃん」
「ミッション系で統一したら」とか「ブレてない?」とか
ママ友に言われると自信もなかったのですが..


でも、私たちからしてみたらその3校は
どこも「子どもの目線を大事にしてくれる学校」で..

うまく言葉にできないんだけど

この学校に娘が通ったらどうなるかな?って
そう考えたとき
一見、アプローチは違っても


「娘が大きく学べそう。充実した6年間が送れそう」


その点において共通していたんですよね


それは、夫と話し合って決めた
我が家の「軸」みたいなものでした。



唯一、お教室の先生に

「個性の強い3校ですね。でも
それぞれ、娘さんに合っていると思います
きっと、どこに決まっても楽しく通えるはず」

と言っていただいたのが心の支えでした。


(そしてすべてご縁をいただいたあと
「学校選びが、娘さんに合っていたということです」と言われて
ようやく心からホッとしました..)


いち受験者としては学校の本当のところなんてわからないし
合格の可能性とか、なにが評価されるかとか
とにかく扉を開けてみないとわからない。
(ほんとうにご縁の世界🙏)


ただ、この3校は一見バラバラにみえて

出題スタイルが
「ペーパー(の完成度)重視でない」という点において共通していて
つまり、求める子ども像が同じ方向を向いていたということからも

我が家の志望校選びは
そこまで「ブレていた訳ではないんじゃないか」と
今となっては思うのです。
ペーパー中心のお勉強校と、運動や行動観察重視ののびのび校を併願すると
どちらも準備しなきゃで大変ですからね💦
(うちはペーパーの難度を上げませんでした)



そんなこんなの志望校選び。



(予定になかった)第三希望を考え始めたとき
一瞬ワケわかんなくなっちゃったことがあって。

ここ本当に行きたいんだっけ、とか
難度でいけば第三希望がいちばん難しいよな、とか

ぐるぐる、ぐるぐる

家で考え込んじゃった時期がありました。



そんな話を、お受験エキスパートのママ友にしたら

「わかる! うちなんか
年少からやってるけどいまだに迷うよ

迷ったら、とにかく学校に行ってみるといい。

受ける気ない学校でも
「あ、こういうところが違うな」とか
学校選びのモノサシ(価値基準)が増えるから」


そう言われて
なるほど〜!!


たしかに、我が家が受験を決めたのも
とある学校見学で
「ここは違う」と強く思ったからですし

だからこそ
「こういうところがいい」と思ったりしたわけで。



自分なり、ご家庭なりの「物差し」は
見て、聞いて、話し合って

さまざまな角度から検証できるといいんだろうなと思います。



Jaiko


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