<小学校受験>緊張しやすい子にかける魔法/「本番力」をつける。




「うちの子メンタル弱いのよね」

親の、その思い込みが
子どもの勝負に向かう気持ちを
くじくのかもしれません。



緊張を “チカラ” に変える
「本番力」を授けてあげたい

何度も書きますが
どんなに魅力のあるお子さんでも
優秀なお子さんでも

本番で力を出せないことがある。


うちの娘も、めちゃくちゃ緊張しぃで
直前までピーピーギャーギャー💦
(行きたくないとかお腹痛いとかさんざんゴネます。超めんどくさい..)

注目されると萎縮しちゃって😭
よく、ママ友にも
「○○ちゃんは度胸が足りない。本番でつぶされちゃうよ」と脅されていました…



ただ、私はあまり焦らなかった。


「緊張しぃのほうがいいんだよ」
そう言えたのは、きっと

自分が似たようなタイプだったからです😊



バレエの発表会やテニスの大会も
直前まで吐くほど緊張していたのに
いざ幕が上がれば自分のペース。

それはきっと
母が授けてくれた魔法の賜物。


私が不安になると、必ず

「だいじょうぶ。
○○(私)は、本番に強いから。


そう囁き続けてくれました。


本当か嘘かわかりませんが

私は、生まれてこのかたずっと
「本番に強い」
「家族いちのラッキーガール」(懸賞がいつも私だけ当たっていたそう←本当かどうかは謎)

そう呼ばれてきました。


たぶん最初はそうでもなかったんだと思う
きっと親が盛ってくれた甘いウソ。

でも、言われてるうちにソノ気になって←
自信がついたらまた次の扉に挑戦できて

気づいたら、本当に勝負強くなっていた。


今でも「半分は勘違いなんだろうな」って思ってます。
でもそれでいいじゃないですか

「自分は本番に強い」


同じようにそう言われ続けた娘は

どんなに練習してもできなかった運動会の逆上がりが
本番のステージ上で、初めてできたり

号泣して入った初めての模試でも
一歩入れば「みごとでした」と言われたり


緊張が、集中力に変わることを知った。


そういう、ちいさな
「まぐれ」みたいな経験を積み重ねて
堂々と考査に立ち向かうことができた。

成功体験にしていくことができた。


これを受験期に授けてやれたのは
本当に意味があったと思っています。
(合否じゃなくて、折れずにやり切るということ!)



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そしてもうひとつ。


とにかく緊張しぃで
「もうやだ、やめる!」と言いながら
絶対にやめないややこしい6歳。

おとなしそうに見えて、負けるのが大嫌いで
勝てない試合には出ようとしない
プライド高めの長女気質。


彼女を鼓舞したもうひとつの言葉は


「○○なら、できる。」 でした。


どうしても気持ちの乗らない模試の直前とか
ふと怖気付きそうになる考査の日の朝。

目を見て、ゆっくり
たった一言。


逆に軽々しく使うと信用を失う言葉でもありますよね

信頼する人から、言葉の重みをもって言われてはじめて
「うん。」と上を向ける気がする。


自信って、その「うん」の積み重ね。
自分への信頼。不安をチカラに変える裏付け。

私はその背中を
そっと押すだけでいい


やってきたことが大きければ大きいほど
不安も大きくなる。だから本来、
大勝負のまえに緊張するのはあたりまえだと思うんです。



でも
「あのときやれたんだから」
「緊張したって、できたんだから」

そういう

“根拠” のある自信は折れないし

その後ろ盾を自分の手でつかめたら、強い。



そしてその、自分への自信がそのまま
「思考回路のクセ」となる。


まっさらな未来を生き抜いていくのに
それが、いちばんのチカラになるんじゃないか
(学歴や成績よりも)


私はそう思います。



小学生になった今も、
どことなく不安そうなときは

登校前にぎゅっとハグして
耳元で
「だいじょうぶ。
○○はかわいい。○○はママの世界一。
さぁ元気にいってらっしゃい!」って背中を叩くと

「行ってきます!!」




我が子のチカラを最大限に引き出す
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ぜひ活用してみてくださいね!!

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jaiko

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