【小学生と読書】vol.2_子どものグズグズがなくなる本





今回は、ちょっと「お受験」から離れるかもしれないのですが。

図書館でついタイトルに惹かれて手に取ったところ😆
思いのほか、幼児だけでなく小学生にも響きそうなことが書いてあったので
ご紹介させてくださいね!

そのグズグズは5つのうちのどのタイプ?
自信のなさ? 要領がわるい? それとも。



「グズグズ」といってもいろいろあるもので、、


幼児のころは「あぁ泣きたいのかな」なんてこと
ありましたよね。眠たいときとか😊

それがどんどん複雑になっていって
反抗期とか、思春期とか。

あれ、彼らもきっと苦しいんですよね
わかっちゃいるけど親も人間。一緒になって怒っちゃったり
カリカリぷんぷん。更年期 v.s. 反抗期の戦いに突入です


で、この手の本って多くは
「お母さんはおおらかに」みたいなね。ハイハイって、、

そうじゃなく。子ども側の「グズグズの理由」が5つに分析されています。
うん。なんとなくハラ落ち!

  1. 肉体的、感情的なグズグズ
    言いたいことが言えなかったり、周りの目が気になったり
    「気持ちが切り替えられないグズグズ」。これ、強かったなぁ〜我が子(遠い目、、)
  2. 自信のなさが生むグズグズ
    やってみたい、だけどできないかも、と二の足を踏む感じかな?
    「褒めて育てる」の落とし穴にも言及されています。なるほど!
  3. 要領が悪いグズグズ
    これ我が子だ〜😂 めっちゃ真剣に読みました!!笑
    スピード力を上げる具体的な方法も伝授。なるほど〜(もっと早く読みたかったワ)
    「時間がない」「早く!」は逆効果だったのですね、、
    「集中力が続かない」の処方箋も必読です。
  4. わざとやっているグズグズ
    グズグズしていれば欲しいものがもらえる、と学習してしまった子どもの話。
    耳が痛いです😂
    わざとギリギリまでやらない心理などなど。
    「先延ばししたほうが得だ」と思ってしまっているグズグズについても書かれています。
  5. 頭の良い子のグズグズ
    先を読みすぎて動けないグズグズ
    少しでも失敗しそうなことには手を出さない、完璧主義なグズグズちゃん
    女の子は多いですよね? 私も長いこと案じていました
    (これに関してはあとで補足しますね!)

5つの中でも、我が家はとくにコレでしたね
「要領がわるい」グズグズ💨

著者いわく、「泣いてる我が子にイライラするのはお母さんの証拠」であると。
それ読んでグッときたんですよね。そうなの
苛立ってしまう自分のことも嫌になっていたあの頃、、😂



我が子も小学生になり目に見える「グズグズ」は減りましたが
やっぱり。感情をぶつけてきたりケンカをしたり

そういうのもひっくるめて「グズグズ」なのでしょう

いろんな現象が、ストンと頭の中で “ととのった” 気分です😊
グズグズなんだと思えば可愛い。のかもしれません
(今はそう言ってるけど明日はわからない。笑)



中学受験のエピソードもありました!


第5章「できる子のグズグズ」の中に
本気でやればできる子が伸び悩んでいるときの接し方、という箇所があります。

受験という「本気」た試される場において
合否で判断されてしまうという場において

子ども自身はどう感じ、親はどう接してゆけば良いのか



合格があれば、不合格がある。それが受験。

小学校のお受験も、中学受験も
まだ幼い子どものこと。こと合否の「否」のほうは
ともすると自分を否定された気持ちになってしまうかもしれない



そのとき親ができることは?



ーーそれは、「これ」とひと言では決して言い表せない
でも一冊を通して読んでみれば
具体的なヒントやエッセンスが散りばめられていて

そのときどきでご家庭ごとにカスタムしていくのでしょうね。


そういう意味で
「グズグズの理由(敵)を解明する」「気持ちを知る」
良い本だったと思いました😊


ご興味ある方、ぜひ↓↓



jaiko

子どものグズグズがなくなる本 [ 田嶋英子 ]

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