遅ればせ！いつかの夏の私立学校展レポ（小学校受験ver.）

またまた日が空いてしまいました💦
もうすぐ夏休みですね。

年長さんにおかれましては勝負の夏。

我が家のように、年長の夏からお受験を考え始めたスロースターターさんもいらっしゃるやもしれませんので
バタバタの “夏の私学展” をアップしておきますね。

直前にその存在を知り
「え、ナニ着てくの？」「ナニ話すの？」状態で丸腰で参戦しました経験が
同じように慌てる方のご参考になれば。

きっと、年中さん以前に行かれる方は余裕も知識もおありだと思うので
どうぞ「こんなスタンスでも全勝できたのね」くらいの気持ちで（薄目で）なま温かくお見守りくださいまし🙏笑

2018年度
東京都私立学校展＠東京国際フォーラム

なかなかの盛況ですね💨
人数制限も予約も必要なく、思い立ったが吉日と
詰め掛けられた数年前が今となってはウソのようです。。

手前のグリーンカーペットが小学校の部。
奥のだだっ広いほうが、中高の部でした。見えないですけどね、雰囲気ぜんぜん違います。
あっち側は、ふらりと寄った系の休日カジュアルなご父兄たち。チノパンにTシャツとかね。こっち側は、ザ・お受験戦闘服。顔つきだって面接さながらのイキオイです。

1対1で志望校の先生とお話できるんですから
5分、10分とはいえ緊張します💦

一応、私も夏のお受験ワンピで出かけました
（一歩外に出ればシャバは盛夏ですのでこのような感じ↓↓）

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極めるべきは、質問力より雑談力！？

各学校、先生が1名ずついらして志望校の席をめがけて父兄が列をなすのですが
みなさん一生懸命になにか話しこんでいらっしゃる。

一体、ナニを話しているの！？

知りたいことはだいたいパンフレットに買いてあるし
不用意なこと聞くと失礼だろうし。。でも、話してわかるあんなことやこんなことは絶対あるわけで、、、
しょうもない質問しか思い浮かばないーーー！！と思いながらも
頑張って並んでみました。私にしてはかなり勇気を振り絞った💨

結果からいくと、ほんとに話してよかったです。
以前、ここにも書きましたように期待していなかった収穫がありました。
→☆

「県外からは何割程度のお子さんが通っていますか？」の質問は数字だけじゃなくて
そこから広がる雑談のほうに意味があるんです。
極めるべきは、質問力より「雑談力」！！
（雑談力はその後の面接練習にも役立ちます。うまいこと返す前にまずはコミュニケーション💪）

雑談力が上がる話し方 30秒でうちとける会話のルール [ 齋藤孝（教育学） ]

そして、様子伺いが好きなわたしは
他の方が（何話してるか聞こえないけど）先生と話す姿を眺めるだけでも様々な情報を捉えましたよ。

先生の話し方、話す表情、その装い。
まず学校説明会にどういうポジションの先生を配置して考査（入り口）をどれだけ重視しているか。

人気校はチョー上からです。
それでも勝手に志願がくるからね。
一方、行列を待つ間にも雑談に歩き回ってくれる校長先生がいたりする
するとイライラしがちな待ち時間がほぐれますし保護者の満足度も高く、対応にあたる教員も救われますよね
そういう学校は教員どうしの結束も強いでしょうし、入ってから保護者への配慮があるんだろうなと思ってしまいます。

そして、並んでいる間に垣間見えるその学校の志願者たちのようす…
これも大変参考になりました。
「ここね、お母さまが以前通っていた学校なのよ」と有名校のパンフレット棚のまえで誇らしげに声を張るお母さま。
自分のことを人前で「お母さま」と呼ぶ人初めてみたぞ！そんなこともいちいち新鮮。

学習院も幼稚舎も立教も、青学も雙葉も受けないですけどパンフレットだけはもらってきました。
パンフレットたのしーい！
いろんな学校があり、いろんな人がいてさながら大人の社会科見学ですね。
そして私学に入れることの意義というか大義名分が自分のなかで固まった気がします。

…というか。夏の私学展を頼りに進路選んでる年長ってウチくらいなんだろうな
周囲の熱気に煽られてお尻に火がつくと同時に、希望学校の先生に言われた
「この時期、お母さんが盛り上がっちゃってつぶれるお子さんをたくさん見てきた。できるできないじゃなくて、ちょっと手を伸ばせば届く目標（とそれに向かってがんばる気持ち）を与えてあげて。学校がみるのは正誤だけじゃないから」という言葉を胸に！！
あせらず急がず、我が家らしく。

案外、小学校受験って子どもに目線を合わせるいい機会なのかもしれない
なんて思った（と当時の日記に書いてありました💨笑）1日でした。

最後に。

写真右端の黄緑のステージにずらりと並ぶは
各学校の制服を着たキッズマネキン。