<年長から始めるお受験>直前期に「ペーパー嫌だ」と言われたら?
さて、10月も半ば。
東京組は追い込みの真っ最中でしょうか😊
きのうもお受験スーツの家族連れをお見かけしました。
事前面接だったのかなぁ〜
懐かしいです。。
(2度とやりたくないけど笑)
そういえば、この時期
娘がとつぜん
「ペーパー(家庭学習)やりたくない!」と
断固拒否した時期がありました。
今日は、そのときの話をします。
まだ伸び盛りの10月
果たして止めていいものか
その空白は、およそ1週間。
今となってみればそれで終わったから良いものの
渦中にいると
「そのまま(お受験)止めちゃうの?」
「これはワガママ? ガス抜き?」
「ただでさえペーパー追いつけてないのに!!」
永遠に思えたものです。
お教室の先生も、全体講評で
「直前期に新しいことを詰め込まれると
できない!ってパニックになっちゃうので
苦手分野を突っつかず
できるだけ得意なことを伸ばす方向にスイッチしてください」
と、仰っていたし..
とはいえ
年長から準備を始めたウチのような子は
みなさんが2周くらいしているペーパーの過程を
終わり切ってないんです💦
よくいえば伸び盛り?
直前模試でも、それまで初見だった問題が
ようやく「あ、これやったことある♪」になって
成績もついてきていたところ。
本人も乗り気だっただけに
「なんで今ーーー!!」😭
夏から準備を始めたもんで
夏休みに目新しさからがんばったぶん
ほっと、ひと息ついちゃう頃だったのかなぁ〜?
それとも私の焦りが
伝わってしまったのでしょうか。。
(こっちかな😭)
で、結局
好きにさせていたら
「そろそろやらなきゃヤバイかな」
「(当時片思いしてた)○○くんも頑張ってるし」
と、また再開したんですけどね💦
(罪悪感はあったらしいw)
今だからもう、懺悔しちゃいますけど
志望校の過去問ドリル
ぜんぶ終わってなかったからね!!
(ごめんなさい!!!🙏)
(お教室の疑似問題と宿題やるのにせいいっぱいで..)
苦肉の策で、やっていたこと。
当時、わたしも外で働いていたもので
バタバタと保育園から帰ってきて
夜ごはんを食べたあと
机を片付けて
「さぁ(ドリルやろうか)」ってなると
雰囲気を察して、娘がごねる。
「ペーパーやりたくなァいーー😬」
(っていうわりには
「じゃあ今日は早く寝よう」というと
「えー、でもゥ」とごねるんだけども。。)
数日、そんな攻防が続いたので
こちらもホトホト疲れまして..
ちょっと開き直ってみました。
カトリック系や女子校で出題されたことのあるという
「あずき運びレース」や
「エプロン早着替え(畳み)競争」(※罰ゲームはハラ踊り)
あやとりやペープサート
ときには月見団子作り、という
親子で楽しめるイベントごとにして
保育園児唯一の、夕飯後のゴールデンタイムを
なんとかためになりそうな時間にかえて。
(..普通にドリルやるより倍ほど疲れました😭)
でもこれね、出題云々じゃなくて
「お受験準備でママとあずきレースしたのが楽しかった」と
今でも言うんですよ。
もしかしたら、面接なんかでも
ぽろっとネタになるかもしれませんね。
巧緻性の教材、
ストックしといてよかった^^
最後にぽろっと本音を書きますと
(お教室の)先生方は、
直前期に新しいことインプットして
混乱さすな、と言われましたが
ことペーパーに関しては
最後の最後の追い込みで
ぐんっとできることが増えたのも本当。
(1週間の空白のあとね💦)
本人もやる気が出て集中力があったのだろうし
これは頼もしかったです
限られた時間のなかで
日々、微々たる歩みでしたが
あのとき無理にやらせようとせず
(やらせようとはしました。ケンカもしました💦
が、結局さいごは本人にまかせました)
「あなたの意思に任せる」と言い続けてきたのが
小学生の今になって
責任感という形になってきました。
受験をして
よかったなと思うことのひとつです。
jaiko