pick up!<お受験>合格、不合格、その先のことを想定しておく。
願書も出して、いよいよ本番。
ここまで来るとフトよぎるのが
「ご縁がいただけなかったときのこと」
じゃないでしょうか。
「ネガティブ」「縁起でもない」と思わず
両方のシミュレーションは想定していたほうが良いと思います。
(いやむしろ私は積極的にしてました。していてよかったと思ってます。性格的なものかもしれませんが。)
小受に関しては
思いのほか子どものショックは限定的で
なんなら親のほうが凹みます。
「これまでやってきたこと(費用含め)って一体..」
「志望校を見誤った親の責任か」
「△△君は合格したのに」
なにより
「子どもが頑張ったことに報いてやれなかった」
思った以上に親が取り乱してしまって
子どもが萎縮してしまう、というパターンを
実際目の当たりにしました。
子どもはママの気持ちにとても敏感です。
上記パターンでは
子の発散は外へと向かい、
それでさらに悩まれていました。
いざ何かあったときのためにも
サラリーマンの「退職願」よろしく
懐に「第二の切り札」(逃げ道、退路)を控えてあげることも
我が子を大きく送り出してあげられる心得かと。
つまり、第二、第三志望か
もしくは公立へのシフトチェンジも
シミュレーションしておくこと。
そうすれば、いざ公立ってなったときに
受験してないお友達に疎まれるような←ありがち💦
不遜な態度もとらない(とれない)はずです。
「ごめんね」って
我が子の前で泣き崩れたママ友は..
そのへん、見通しが強気で
「公立なんて」ってのが親子ともどもも態度に出ていたし
でもすごく小さい頃から二人三脚で頑張っていたのも知っていたので
なんともいえない気持ちになりました。
そのへん、”ゆるお受験” タイプの親のほうが
根詰めて準備してきた親に比べて
「失うもの」が少なくて済むのかもしれません。
って、
シロートがエラソーにすんません🙏
でも。当日、体調不良で考査に参加が危ぶまれたとき
さらっと「休もう!」と言ってあげられるくらいのシミュレーションはしておいて損ないと思います。
いくつか記事を貼っておきます
→第1志望校不合格 親が腐るから子も腐る
→塾長は見た! 合格家庭と不合格家庭の親子ドラマ【小学校受験編】
President Onlineさんは
うっかりすると1時間くらいサーフィンしてしまいますね💦
がーさすです✨
「小学校受験」カテゴリーも活況です。
→モンスター親をふるい落とす名門校の質問
→”お受験”の勝者は、人生でも勝者になる
中受にも「6年からのゆる受験」の波が来ているらしい。
→小4からの「ガチ受験」より小6からの「ゆる受験」が向く子の条件
今でこそこんなこと書いてますが
当時、この時期はもはや開き直って
いらんこと考えないよーに
夜はひたすらパズルゲームで心を鎮めていました(お恥かし..💦
それでも、子どものほうは
夏から始めたペーパーや行動観察の練習が
ようやく形になってきて..
年少さんあたりから準備をしてきたお友だちに
ペーパーは遠く敵わないまでも
夏休みにいくつか受けた模試のおかげで場慣れもし
うっすら目的地が見えてきたのがこの頃。
先生方も、直前期はみごとに「褒め伸ばしモード」にスイッチしてくださるので😊
上り調子のまま当日を迎えることができました。
仕上げは子への予防線。
「お教室通い、楽しかったね!
あとは当日にどれだけ○○ちゃんの良いところを見てもらえるかどうかだから、運。
選んでもらえたら嬉しいけど、もしそうじゃなくても
○○ちゃんが頑張ったことはちゃんと将来のためになってるよ!
お試験っていう短い時間で、学校だってその子のすべてを見れはしないんだから..
大丈夫!
○○ちゃんの良さはパパとママがちゃんと分かってる😊」
そう子と自分に言い聞かせ、
常日頃から
第一志望以外(公立含)の良さも
自然な感じで匂わせる。
どんな学校に行ったって
「小学校は楽しい」と全力で伝えること!
万全の予防線を張って(笑
いざその日を迎えましょう!!
jaiko